便秘解消のために
「朝ご飯」がとても大切です。
ヒトによって効果は違いますが、
朝ご飯は「腸」をうごかし、
腸を支配している
「自律神経」を
働かすためです。
なるべく薬は使いたくない!
そのために
「食」から、特に「朝食」です。
ポイントは自律神経です。
便秘解消に第3の神経を動かす
自律神経は
「交感神経」と「副交感神経」の
2つからなっていると
言われています。
しかし
実はもう一つあるのです。
「腸神経」が第三番目です。
この3つの自律神経のバランスを
整えてあげることが
便秘解消
そして美肌の鍵となります。
「交感神経」と「副交感神経」は
主に脳の中枢から支配を受けています。
筋肉を例にとると
運動神経を介して
筋肉は動きます。
一方、腸は違います。
腸神経は中枢からの支配と
同時に
腸から中枢への支配も
他の臓器以上に行われています。
そこで
腸神経を利用することで
便秘解消をもたらしてくれます。
3つの方法です。
便秘解消にミネラル水
特に
マグネシウムを多く含む硬水が
お勧めです。
マグネシウムは
便秘薬としても
使われている成分です。
腸を適度に刺激し
脳への刺激を送りマス。
すると
脳中枢から
排便を促す効シグナルが腸にいき、
蠕動運動が進みます。
その後
コーヒーや好きな飲み物を
のんでも構いませんが
できれば
ココアやチコリコーヒーなど
食物繊維を含む飲み物を
摂るといいでしょう。
これには理由があり
2つ目の方法と繋がってきます。
便秘解消に食物繊維
2つ目に
食物繊維を多く含む食べ物を
朝食としてとります。
食物繊維は
以前までは
体では消化・吸収されないために
あまり重要視されて
いませんでした。
せいぜい
食物繊維の役割としては
腸内のゴミを絡め取る
掃除屋さん程度に
考えられていました。
しかし
最近の腸の研究の進歩をすさまじく
いろいろ新しいことが
わかってきました。
たとえば
この食物繊維は
実は
腸内に住む細菌たちの
大切な食料だったのです。
食物繊維をバクバクと食べることで
腸内細菌たちが活発に動き始め
多様性が生まれます。
すると
腸内環境の層が厚くなるために
少々の感染症や
伝染病には耐える力が
生まれてきます。
免疫系が強くなるのです。
さらに
腸内環境が整ってくると
神経系に適度な刺激を
与えることができます。
この話はまた機会があれば。
便秘解消に天然糖
最後の3つ目のポイントとして
「天然の糖質」を
積極的に摂ることです。
ガラクトオリゴや
フルクトオリゴなどを
聞いたことがあるかもしれません。
具体的には「オリゴ糖」です。
オリゴ糖は
天然に存在する甘味成分です。
この天然の甘味成分もまた
腸内細菌の大好物です。
じつは
食物繊維もこのオリゴ糖も
炭水化物という
「グループ」に入ります。
腸内細菌たちは
炭水化物が大好きなのです。
便秘解消3つの「食」まとめ
自然に便秘解消をするには
マグネシウムを含む水分
食物繊維
そして
天然の甘み(糖質)を
朝食にとることです。
腸内環境が整い始め
自律神経系のバランスが整います。
これを続けることで
便秘を知らずの体質へと
変化していきます。
肌もそのころには
ツヤツヤになっているはずです。